世界標準のフレキソ製版システム 渡辺護三堂
日本でフレキソ印刷がスタートした時から私たちはフレキソ製版に携わっています。
印刷製版は130有余年、樹脂製版は50年以上の実績を有しておりフレキソ版や樹脂版には深い知見があります。また、前工程のグラフィック処理においても30年以上のデータ処理実績を有しております。
ダンボールパッケージ用のフレキソ製版から紙器・軟包装やシールラベルのフレキソ製版、オフセット印刷のインラインコーティングの樹脂製版までさまざまな分野でエキスパート・パートナーとして多くのフレキソ製版の実績を有しています。
サイズも1枚1センチ角の微細加工用フレキソ版から1枚120センチ×200センチの巨大なフレキソ版まであらゆるサイズのフレキソ製版が可能です。 厚みも0.5ミリの極薄フレキソ版から9ミリまでの極厚フレキソ版までフレキソ製版が可能です。
フレキソ印刷パッケージは北米および欧州で急激な発展をしており、現在全パッケージの60~70%がフレキソで印刷されています。
ドイツでは80%超、アメリカでは70%以上のパッケージがフレキソ印刷です。日本はわずか4%です。
欧米がフレキソ印刷にシフトするその要因は環境なのか…、それだけではありません。欧米先進国でフレキソ印刷がパッケージで成功しているのは次のような事情があります。
当社では、TEG TECHNOLOGIES社と業務提携を行いアニロックスロールおよびグラビアシリンダー(グラビア版)のレーザー洗浄サービスを行うこととなりました。この洗浄サービスは環境型レーザー洗浄機(SITEXCO)を用いて洗浄作業を行います。